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掲載日 2023.02.17 / 更新日 2023.04.26

フリーランスでコンサルタントはあり?独立後のメリットや年収アップのコツを徹底解説!

コンサルタントはフリーランスになるべき?フリーコンサルの利点・報酬相場・単価アップのコツを紹介!

現在コンサルタントとしてコンサルティング会社で勤務している人のなかには、独立すべきか迷っている人もいるのではないでしょうか。

 

フリーランスには、自分で仕事を選べるなどさまざまなメリットがある一方で、安定した生活が送れないのではという不安もつきものです。このまま会社勤めを続けるべきか、それともフリーランスに転身すべきかは悩ましい問題といえます。

 

そこで本稿では、コンサルタントやフリーランスコンサルタントの概要や独立するメリット・デメリット、報酬の相場や案件の取り方を紹介します。ぜひ、キャリア設計の参考にしてください。

コンサルタントとはどんな仕事?

コンサルタントとは、課題を抱えている企業や機関などから依頼を受け、問題の解決に向けた支援活動を行うことです。


コンサルを行う人をコンサルタント、コンサルを行う企業をコンサルティングファームと言います。
仕事の内容としては、依頼されたクライアントの課題について分析・情報収集を行い、結果をもとに業務提案やアドバイスの作成を行うなど、対策を立て実施することなどが挙げられます。必要に応じて対策チームなどを作る場合もあるでしょう。


また、コンサルタントは、クライアントとの密なコミュニケーションや、現場調査やデータ分析などの作業も行うことがあります。また、クライアントに対して定期的な報告やプレゼンテーションを行うこともあります。

コンサルタントの種類

コンサルの内容は、コンサルティングファームによって主に6種類に分けられます。

①戦略系コンサルタントファーム

戦略系コンサルティングファームの主なコンサル内容は、企業の経営上の課題を解決するための業務改善の提案やアドバイスです。

例:マッキンゼー、ボストンコンサルティンググループ、ベインアンドカンパニー

②総合系コンサルティングファーム

総合系コンサルティングファームは、あらゆる業界や幅広いテーマに対してサービスを提供するのが特徴です。
一般社員層からトップマネジメント層まで会社全体の企業課題をワンストップで行うことから、総合系コンサルティングと呼ばれています。

例:デロイト、アクセンチュア、PwC、ベイカレント、アビーム

③財務・会計系コンサルタントファーム

財務・会計系コンサルタントファームは、財務や会計分野に特化したアドバイスや業務支援を提供するファームです。
特に財務面のコンサルは、M&Aに関するアドバイスや資金調達、投資戦略などが主な仕事内容です。
会計面のコンサルでは、クライアント企業へコストの削減、または会計業務フローの見直しなどから最適化支援を行います。

例:デロイト、アクセンチュア、EY、PwC

④IT系コンサルタントファーム

IT系コンサルタントファームは、IT戦略やシステム導入などに関するアドバイスや支援を提供するファームです。

例:アクセンチュア、デロイト、BCGデジタルベンチャーズ

⑤人事系コンサルタントファーム

人事系コンサルタントファームは、人事戦略や採用支援、組織改革などに特化したアドバイスや支援を提供するファームです。
「人事系」といってもさまざまな領域があり、給与制度や評価制度の改革から人材能力開発、福利厚生や年金に関連するサービスなども提供します。

例:マーサースタッドマン、ハイディック&ストラグル、ランドスタッド

⑥シンクタンク系コンサルタントフォーム

シンクタンク系コンサルタントフォームは、公的機関(省庁、地方自治体)や民間企業から依頼を受け、依頼された情報の収集および調査、収集したデータの研究や分析、それらを元にした提言を行います。
また、大手証券会社やメガバンクを親会社に持っていることから、安定した経営を行っているのも特徴です。

例:みずほ総合研究所株式会社、株式会社野村総合研究所、株式会社NTTデータ経営研究所、株式会社三菱総合研究所、三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社

フリーランスのコンサルタントとは?

フリーランスのコンサルは、企業に所属せずに独立してコンサルのサービスを提供します。


仕事内容は企業に所属する働き方と同じように、自身でビジネスを展開し、自分自身がクライアント企業からの仕事を獲得してクライアント企業に対してアドバイスや業務改善などの提案をする個人事業主のことを指します。

フリーランスコンサルタントの種類

フリーランスのコンサルの内容は、業種によって様々な形に分けられます。

①ITコンサルタント

ITコンサルタントは、IT戦略の策定やシステム導入、データ分析などに関するアドバイスや支援を行うコンサルタントです。新サービスに対するアイデアや付加価値の提案など、新サービスの企画経験やAI技術の知見などが求められています。

なおITコンサルタントの仕事として最も多いのは、システム構築プロジェクトのサポートで顧客への開発提案や、開発を請け負う企業との調整などを担当します。そのため、ちょうどシステムエンジニアが担当する仕事も含むことからシステムエンジニアからステップアップし、ITコンサルタントになられた方もいます。

②経営コンサルタント

経営コンサルタントは、顧客企業の経営戦略の構築から実行にも関わる職種です。そして、最も多いケースは業務改革とM&Aで顧客の企業がこれまでやったことが無い改革を指導します。そのため、フリーランスコンサルタントのなかでも最上流に位置する職種で、最も報酬の高い職種と言えるでしょう。

なお、フリーランスとして経営戦略コンサルタントをやるためには経営者に信用してもらうためのネームバリューが欠かせません。SNSなどによる発信やセミナーでの講師など、積極的に名前を売りその上で実績を積む必要があります。

③Webコンサルタント

WEBコンサルタントとは、企業収益につながるように、WEBサイトの運営をトータル的にサポートする人のことです。
PDCAの設計や企画立案、課題解決のための施策を立てて、周囲との調整を取りながら実行していきます。

④人事コンサルタント

人事コンサルタントとは、採用、人事制度の改善、社員教育などに関する企業の人事システムについてアドバイスや支援を行うコンサルタントです。

また、企業の課題に合わせて人事評価制度や組織改革を指導するコンサルタントや採用や人材育成を指導するコンサルタント、海外の人材活用を指導するコンサルタントなどと細分化されており、それぞれの専門家がフリーランスとして活躍されています。

⑤M&Aコンサルタント

M&Aコンサルタントは、M&Aに特化して案件を受注します。
M&Aコンサルタントの業務には、戦略策定、M&Aの候補企業の調査や選定、相手企業の資産価値判断、買収金額や各種条件の交渉、契約や統合のサポートなどが挙げられます。幅広い業務をこなすために、M&Aコンサルタントには、経営・財務・法務などに関する幅広い知見が欠かせません。

また、1人のM&Aコンサルタントが企業同士をマッチングさせる場合もあれば、それぞれの企業に依頼されたM&Aコンサルタント同士が交渉する場合もあります。
最近では、後継者の不在などを理由に、M&Aを検討する企業が増えました。

コンサルタントがフリーランスになるメリット4つ

コンサルタントがフリーランスになるメリット4つ

コンサルタントがフリーランスに転身した場合のメリットは、次の4つです。

①好きな仕事を選べる

コンサルタントがフリーランスになる大きなメリットは、自分の好きな仕事を選べることです。

 

企業に属している場合には、会社側の都合で業務を割り振られることが多く、基本的に自分の裁量で仕事を選ぶことはできません。しかしフリーランスのコンサルタントは、案件探しの段階から自分好みの案件や得意とする業務内容を選べます。

 

仕事量・勤務時間・勤務場所について自分の条件にあったものや妥協できるものを選べることから、フリーコランスのコンサルタントは仕事への満足感が得られやすいでしょう。自分の得意とするジャンルを集中的に選択した場合には成果も出やすく、効率的に評価や実績につなげられます。

 

長期休暇の取得・趣味の時間の確保・家族へのケアなどを考慮しながら、自分の望むスタイルに働き方をコントロールしやすいのも魅力です。

 

より柔軟に働きたい人は、顧客常駐型ではなく、リモート型で働ける案件が向いています。

②収入がアップする

フリーコランスのコンサルタント企業所属からフリーランスに転向すると、収入がアップするのも大きなメリットです。

 

コンサルティング会社で働く場合、会社の利益や運営費用分が差し引かれるため自分の収入は必然的に減ります。一方、フリーランサーの場合、働いた分は基本的にすべて自分(自社)の収入(売り上げ)になります。

 

また、フリーランサーの場合、細々した処理を自分でおこなう必要がでてきますが、そのような煩雑な作業も自らの判断で調整可能なので、利益を最大化することもできます。

 

さらにフリーコンサルタントは、本人の能力や勤務時間がストレートに報酬額に反映されやすく、努力次第で大きな単価アップも可能です。自分で案件を選べるので、自分の裁量によっては複数受注したうえで同時進行できるメリットもあります。

③顧客にとってはコスパが良く重宝される

クライアント側の視点に立ってみた場合、フリーランスに依頼する方がコストパフォーマンスに優れているため、重宝される側面もあります。

 

フリーランスのコンサルタントは、会社の利益分や管理・運営費などを上乗せせずに金額提示できるため、クライアントは対コンサル会社よりも低単価で業務を発注可能です。成果が同等であれば、よりコストがかからない方を企業は評価するため、有能なフリーコランスのコンサルタントはクライアントから重用されます。

 

場合によっては、継続的に案件を獲得できるでしょう。

④仕事と顧客に集中できる

フリーコランスのコンサルタントは、真の顧客満足を追求しながら仕事に集中できるメリットがあります。

 

企業に所属する限り、会社の利益を考えて仕事する必要があるため、場合によっては顧客の利益にならない行動を取らざるを得ないケースもあるものです。

 

たとえば、会社から売れと言われている製品やサービスがある場合、その製品を強く提案するようなケースがあります。また、クライアントの問題解決と自社の利益が相反するケースでは、あえて最善策を提示しない場合もあるかもしれません。

 

フリーコンサルタントはこれらのしがらみを振り払い、クライアントの利益を追求することに集中できるメリットがあります。結果、顧客満足も得られやすいでしょう。

 

さらに社内の人間関係に煩わされることもなく、雑音を遮断しスキル磨きに集中しやすい魅力もあります。

コンサルタントがフリーランスになるデメリット2つ

コンサルタントがフリーランスになるデメリット2つ

次に、コンサルタントがフリーランスに転身した場合のデメリットを2つ紹介します。

①簡単には案件を獲得できない

フリーランスのコンサルタントは、簡単には案件を獲得できないデメリットがあります。

 

フリーランサーは会社員とは異なり、案件獲得のためには自ら積極的に活動しなければなりません。しかし、縁故がないクライアントからは信頼を得にくく、受注は難しいでしょう。そもそも、社内規定で個人事業主との直接取引自体を禁止しており、取引口座を開設できない企業も多く、案件の直受けは難しいのが実情です。

 

また、実績やスキルの内容やレベル、経験によっては、案件が潤沢にはない可能性もあります。フリーランサーは景気の影響も受けやすく、コロナ禍など有事の際には契約を切られてしまうこともあるのです。

 

これらの理由により、フリーコンサルは案件をコンスタントに受注できず、収入が不安定になってしまう危険性があります。

 

ただし、よりリスクを回避する対応策として、エージェントサイトへの登録が鍵となるでしょう。エージェントは個人と違って豊富な案件情報を保持しているため、案件が見つからない状況にも陥りにくく、また、希望の案件を紹介してもらいやすくもなります。

 

優秀なフリーコンサルの場合はなおのこと案件探しがラクになり、会社勤めのとき以上に選べる案件が多くなるでしょう。

②責任を負いつつ立場は弱くなりがちである

フリーランスのコンサルタントは、クライアントに対して立場が弱くなる場面も少なくなく、かつ自分自身が大きな責任を負う必要があるのもデメリットといえます。

 

フリーランサーは組織の後ろ盾がありません。クライアントが強気に出ることで想定外の対応まで求められることや、目標の不達成を理由に正当な報酬が支払われない可能性も考えられます。

 

さらに、失敗などはすべて自分自身で負う必要があり、万が一クライアントが大損害を被った場合には損害賠償を請求されるケースもあるでしょう。

 

ただし、裏を返せば責任が大きい分やりがいも大きく、クライアントと協力してプロジェクトを完遂できたときには大きな達成感が得られる魅力もあります。

 

また、エージェントを通して受注すれば後ろ盾が得られて立場を保ちやすくなるうえ、代わりに条件交渉をしてくれるなどのメリットも享受できます。

 

通常、フリーランサーが自分で仕事を受けた場合、困り事が起きても相談する相手はいません。しかし、エージェントのサービスを利用すれば、アドバイスや情報提供が受けられることがあります。

 

とはいえ、ただのエージェント業をしている会社の場合は業務知識が乏しく、仕事の悩みに関する明確な回答は得られないかもしれません。

 

そんなときにはコンサル会社を兼ねたエージェントを頼れば、業界事情に精通している背景から、悩みに対する解決策を提示してくれる可能性が高いでしょう。

フリーランスコンサルタントの契約形態

フリーランスコンサルタントの契約形態

フリーコンサルタントが業務委託契約の案件で働く場合には、次のような契約形態が考えられます。

準委任契約・派遣契約

準委任契約・派遣契約とは、労働力の提供や稼働そのものに対して報酬が支払われる契約形態を指します。

 

どちらも、労働時間や労働期間に対して報酬が決定して支払われるものです。しかし、仕事ぶりがいい加減だと債務不履行になる可能性は否定できません。

 

準委任契約がクライアントから業務を委任され、自分の裁量で業務を遂行するのに対し、派遣契約は派遣先のクライアントから指揮命令を受けつつ業務を遂行する違いがあります。

 

なお、法律行為に関する業務が委任契約であり、それ以外はすべて準委任契約と呼ばれます。準委任契約は、フリーコンサルタントに多い契約形態です。

請負契約

請負契約とは、納品物に対して報酬が支払われる契約形態を指します。

 

請負契約においては、任された仕事を成果物の形で落とし込む必要があります。完成できなかった場合には報酬は得られず、債務不履行の責任も負います。

 

請負は、ライターやWebサイトの制作などに多い契約形態となっており、現状、コンサル案件で採用されることは皆無に等しいといえます。

フリーランスのコンサルタントの報酬相場

フリーランスのコンサルタントの報酬相場

フリーコンサルタントの報酬は業種によって異なります。

 

一つの目安として「フリーランス白書2020」を紐解くと、コンサルティング系業務に就くフリーランサー56人中、半数が800万円以上の年間報酬を得ていることが分かります。報酬と人数の分布は次の通りです。

 

・400万円未満:12人

・400~800万円未満:16人

・800万円以上:28人

 

参照:フリーランス白書2020年

 

さらにIT PROPARTNERSによると、業種・スキル・実績次第では、フリーコンサルタントの年間報酬は1,000万円超えも十分にあり得るとのことです。なかには2,000万円、3,000万円に到達するケースもあります。

 

参照:フリーランスのコンサルタントになるには?年収や案件獲得方法を解説

【専門分野別】フリーランスのコンサルタントの報酬相場

【専門分野別】フリーランスのコンサルタントの報酬相場

ここからは、フリーコンサルタントの報酬相場を、専門分野ごとに説明します。

①ITコンサルタント

ITコンサルタントの報酬相場は、稼働率100%換算で50~200万円/月程度です。つまり、単純計算すると年間報酬換算で600~2,400万円となります。

 

もちろん、実際には稼働しない月もあり得るので、一概に月額報酬の12倍になるとは言えません。これは、以降の専門分野についても同様です。

 

参照:フリーコンサルタント.jp掲載案件から報酬額を算出

IT のコンサル案件・人材募集|フリーコンサルタント.jp

 

ITコンサルは、スキルや業務内容、役割などによっても報酬額は大きく異なります。傾向としては、運用・保守・支援などは報酬単価が低めです。

 

PROJECT FINDERでは、たとえば優秀なSAPのフリーコンサルの場合、200万円/月程度が目安となります。

 

参照:SAPの案件| PROJECT FINDER

 

▼参考記事

ITコンサルタントがフリーランスになるために必要な準備は?将来性や年収・報酬も解説

フリーランスのSAPコンサルタントなら、自ら道を切り開き、高収入の実現が可能

②経営コンサルタント

経営コンサルタントの報酬相場は、稼働率100%換算で70~200万円/月程度です。つまり、年間報酬換算で840~2,400万円となります。

 

参照:フリーコンサルタント.jp掲載案件から報酬額を算出

経営 のコンサル案件・人材募集 | フリーコンサルタント.jp

 

経営コンサルタントは、一般的に高報酬の傾向がありますが、難易度の低い低報酬の案件もあります。

 

PROJECT FINDER保有の経営コンサルタント案件の報酬は、稼働率100%換算で150~200万円/月程度です。

 

参照:戦略系の案件|フリーコンサルタント案件紹介サイト PROJECT FINDER

 

▼参考記事

戦略コンサルがフリーランスとして成功する秘訣とは?案件獲得方法についても解説

③Webコンサルタント

Webコンサルタントの報酬相場は、稼働率100%換算で70~130万円/月程度です。つまり、年間報酬換算で840~1,560万円となります。

 

参照:フリーコンサルタント.jp掲載案件から報酬額を算出

SEO のコンサル案件・人材募集 | フリーコンサルタント.jp

 

上記の報酬はSEOコンサルの例です。Webコンサルタントは、比較的低めの稼働率から参画できる案件が豊富です。

 

PROJECT FINDERに登録しているSEOコンサルタントの報酬額は、稼働率100%換算で100~180万円/月程度が目安です。

 

参照:WEBの案件|フリーコンサルタント案件紹介サイト PROJECT FINDER

④人事コンサルタント

人事コンサルタントの報酬相場は、稼働率100%換算で40~170万円/月程度です。つまり、年間報酬換算で480~2,040万円となります。

 

参照:フリーコンサルタント.jp掲載案件から報酬額を算出

人事 のコンサル案件・人材募集 | フリーコンサルタント.jp

 

人事コンサルタントは、新卒採用時期などある特定の期間にスポット案件が集中する傾向が見られます。

⑤M&Aコンサルタント

M&Aコンサルタントの報酬相場は、稼働率100%換算で110万円〜140万円/月程度です。つまり、年間報酬換算で1,320万円〜1,680万円となります。

 

参照:フリーコンサルタント.jp掲載案件から報酬額を算出

M&Aのコンサル案件・人材募集 | フリーコンサルタント.jp

 

M&Aのように多額の資金が動く案件に関するコンサルティング業務は、一般的な会社員では到達できない年収を実現できる可能性があるとわかります。

コンサルタントのフリーランス案件の探し方

コンサルタントのフリーランス案件の探し方

フリーコンサルタントの案件の探し方は、大きく分けて次の2通りです。

知人や過去の顧客から指名をもらう

フリーランスのコンサルタントは第1に、会社関係などの知人からの紹介や、過去のクライアントから指名をもらうことで案件を獲得できます。

 

コンサルタントは信用が第一です。知り合いの紹介や推薦があれば企業側も安心感をもち、案件の依頼を検討してくれやすくなります。

 

また、縁故のあるクライアントは、フリーランスになる前のあなたの実績を知っており、信頼感から指名をしてくれることがあります。

 

知人や過去のクライアント経由で案件を受注する場合には、在籍していた会社との利益相反に注意が必要です。独立時、在籍企業のクライアントとは一定期間仕事しないなどの取り決めを交わす場合もあります。

フリーコンサルタント案件が得意なエージェントサイトへ登録する

第2に、フリーランスのコンサルタント向けの案件を得意とするエージェントサイトへ登録することで、効率的に仕事が得られます。

 

エージェントを利用する場合、面談時にスキルや経験、希望条件などをヒアリングのうえ、対象者にふさわしい案件を紹介してもらえるのが魅力です。エージェントが企業との間に立ち交渉もしてくれるので、比較的有利な条件で働きやすいメリットもあります。

 

エージェントによって得意分野が異なるので、自分に合ったエージェント選びがポイントとなるでしょう。

 

PROJECT FINDERでは、個人に合った多様な案件を紹介可能です。商流の浅い案件が豊富なので、ぜひ登録をご検討ください。

 

▼参考記事

コンサル案件の取り方とは?|フリーコンサルタントが継続的に案件を獲得するコツを伝授

フリーランスのコンサルタントになって収入アップと自分らしさの追求を

フリーランスのコンサルタントになって収入アップと自分らしさの追求を

コンサルタントのフリーランス事情を紹介しました。

 

フリーランスになると、自分の望むスタイルで働きやすいうえ収入アップが見込めるなど、さまざまなメリットが享受できます。継続的な受注という大きなテーマに対しては、エージェントサイトを利用することでうまく立ち回れるでしょう。

 

PROJECT FINDERでは、さまざまな専門分野のコンサルタント案件を多数ご用意しています。フリーランス初心者のサポート体制も万全で、商流の浅い高報酬の案件も豊富に取り扱っているので、ぜひご登録ください。

ライター:和原衣里

大学卒業後、都内のソフトウェア会社にて製造管理システム、視聴率集計システム、電子番組表管理システムなどの開発業務に約10年間携わる。
その後、システムサポート、医療検査用品関連企業の事務職などさまざまな職種を経て、SEOライター・編集者として都内広告代理店におよそ5年間勤務。
現在はフリーランスのWEBライターとして活動し、コンサルなどの記事の執筆を手掛ける。

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